- 2001/5/26 よくある質問から
- パート収入はいくらまで?
長引く景気の低迷をうけて、少しでも家計の足しにと奥さんがパートに出る。というケースが増えていますが、
「パートの収入は103万円を超えないように注意すべきである。」という話を耳にしたことはありませんか?
これは、パートの収入が103万円以下であれば、給与所得控除の65万円と基礎控除の38万円で所得が0になり、
控除対象配偶者になれるから、つまり、夫の総所得金額から配偶者控除と配偶者特別控除の満額76万円が控除できるため得になるという意味のようです。
- 「得」にもいろいろありますね
でもよく考えてみると、103万円を超えてしまえば確かに配偶者特別控除を満額受けることはできず、夫の手取り所得は減りますが、
その分、奥さんの手取り所得は増えているわけで、実際に計算してみると、奥さんの所得が多ければ多いほど、夫婦の手取り収入の合計は多くなることが分かります。
(計算してみるまでもなくこれは当たり前のことなので、収入以上に課税されるような国だったら一揆が起きますね!)
大切なことは、節税するためにパートに出たのではなく、家計の足しに出たということ。
そして、どんな目的でいくら位の収入増が必要なのか、そのために投入できる時間はどれだけあるか。ということ。
夫の総収入や家計の総支出、家族構成など、そう、それぞれの家族が思い描く「ライフプラン」の形によって、
何が「得」なのかは違ってくる、ということなのです。
- 2001/3/17 「ファイナンシャルプランナーってご存知でした?」
- あなたの人生設計、誰に相談していますか?
長い人生の間には、就職・結婚・出産・住宅・教育・子供の独立・退職・老後という大きなサイクルがあります。 そしてそれぞれのステージで、重要なイベントがあり、いずれもかなりの出費を伴うことになります。
その時が来たら考えればいいさというのでは手遅れでしょうし、かといって将来の見えない不安にいたずらにおびえ、夢や希望を諦めてしまうのでは本末転倒ですね。
少子高齢化が進み、年金・医療・福祉などの社会保障制度があてにできないこれからの日本。 資産運用・税金・保険・不動産など、自分の経験や知識だけでは自分の人生を設計することも難しいとしたら、あなたは誰に相談していますか?
- 家計のホームドクターが必要ですね!
病気になれば医者にかかりますが、ちょっと具合が悪いなあという時に、すぐに大学の専門病院に駆けつけるのではなく、 家の近所に、気軽に相談できて頼りになる、顔見知りのお医者さん「ホームドクター」が居てくれたらとても心強いですね。
わたしたちファイナンシャルプランナー(FP)は、お客様の人生の目標達成に向けて、おもにお金と生活にかかわることに関し、 様々な観点からアドバイスさせていただくことで、その実現をサポートする「家計のホームドクター」を目指しています。
「どのように人生をいきていくか」もちろん、あなたの人生設計の主人公はあなた。その目標を具体的に実現するためのお手伝いがFPの役割です。
先頭へ
前ページに戻る